日野自動車、「カーボンニュートラルに向けた日野の取り組みについて」を公表

経営

2023年10月27日

  • 産学官連携、CJPTへの貢献、4社による統合新会社設立、そして様々なお客様との更なる連携を通してカーボンニュートラルを推進
  • 「トータルコストを悪化させない」、「働く車を止めない」、「CO2を出さない」の3つの'ない'を実現すべく、内燃機関車と電動車の両輪で適材適所に対応する「マルチパスウェイ」アプローチ
  • 「マルチパスウェイ」の効率的な実現のために、「レンジエクステンダー(RE-BEV)プラットフォーム構想」の元に全ての次世代電動車を実現
  • 車両と電池の所有権を分離する「車電分離」に挑戦。車両は電池を除く価格で販売、電池はエネルギーとセットで使った分のみをお支払い。電池を賢く無駄なく最後まで使いきる。

 

 日野自動車株式会社(本社:東京都日野市、社長&CEO:小木曽聡、以下日野)は本日、カーボンニュートラルに向けた日野の取り組みについて発表しました。

 取り巻く社会においては、「環境・エネルギー課題」のみならず、「物流課題」、「少子高齢化の課題」、「安全・安心要求の更なる高まり」など、取り組むべき課題は多く、これらに対し、日野が求められることは、「カーボンニュートラル」、「省人化」、「安全・安心」に資する商品やソリューションを提供することと考えています。

 今回は、「カーボンニュートラルに向けた日野の取り組み」として、お客様・社会の課題解決に向けた取り組みを通じ、サステナブルな社会の実現に挑む日野の姿勢や考え方を紹介しています。

 日野の商品・事業統括担当の豊島浩二CPOは、「カーボンニュートラルを実現するには、「つくる」、「使う」、「廃棄する」という車両のライフサイクル全体で、排出されるCO2を実質的にゼロにする必要があり、走行に使用される軽油の使用にともなう炭素排出の削減が大変重要です。「燃費改善」、「電動車の採用」、「低炭素燃料への対応」、「物流全体の効率化」といった切り口で使用量を削減し、「内燃機関車のカーボンニュートラル」、「電動車の継続普及」という両輪で、適材適所に対応していくということが、車両のカーボンニュートラルの考え方になります。」と語りました。

 日野は、「人、そして物の移動を支え、豊かで住みよい世界と未来に貢献する」の使命のもと、カーボンニュートラルに向けて、多様なエネルギーを選択肢とするマルチパスウェイを、内燃機関の改善とRE-BEVプラットフォーム構想とともに実現し、これからもお客様ニーズに寄り添ったソリューションを提供していきます。

■日野公式ウェブサイト 「カーボンニュートラルに向けた日野の取り組みについて

日本語 : 説明資料はコチラ
イメージ動画: https://youtu.be/Gpgtogmoux4

英語 : 説明資料はコチラ
イメージ動画: https://youtu.be/7ijiU2FGH0Q

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